お疲れ様です。

11月9日は「119番の日」。

消防庁が定めたこの日は、火災や救急についての意識を高めるための記念日です。

私たち警備業務にも、この「119番」は切っても切れない存在です。

現場では、緊急時に冷静な判断をし、迅速に対応することが求められます。

警備員は、いざという時にお客様の命や安全を守る「現場の第一防衛線」としての役割を担っています。

例えば、ビルや商業施設での警備業務中に、もし火災の兆候や急病の方を見かけた際には、

ためらわずに119番通報を行い、速やかに状況を報告します。

その後、救急隊や消防隊が到着するまでの間、私たちが初期対応にあたります。

普段の業務でも、AEDの使い方や応急処置についての研修を受け、万が一の時に備えています。

とはいえ、火災や救急事態が発生しないことが一番です。

そのために、日頃から施設内の異常がないかを細かく確認し、設備点検にも力を入れています。

お客様や利用者の方々が安心して過ごせる空間を維持することが、私たちの使命です。

皆さんも、この「119番の日」を機会に、身の回りの防災意識を少し高めてみてはいかがでしょうか?

火災報知器の点検や、家族での避難経路の確認など、今からできることはたくさんあります。

備えあれば憂いなし。私たち警備員も皆様の安全を守るため、日々努めてまいります。

寒い季節が近づき、空気も乾燥してくる時期です。

どうか火の元には十分ご注意いただき、安全な毎日をお過ごしください。