警備業務において「白手(しろて・はくて)」という言葉が飛び交うことがあります。これは白い手袋のことを指し、実は私たち警備員にとっては非常に重要な装備のひとつです。
今回は、大阪・関西万博の現場でも使用されている「白手」について、その役割や意味、現場での使われ方をご紹介します。


白手はなぜ必要なのか?

白手の最大の特徴は、視認性の高さです。手の動きが際立って見えるため、車両や歩行者に対しての案内・誘導が非常にしやすくなります。
例えば、「こちらへどうぞ」「一時停止してください」といった動きだけで伝えるサインは、白手をしているかどうかで伝わり方が大きく変わります。

さらに、白手は清潔感や礼儀正しさを象徴するものでもあります。大規模イベントのように多くの来場者が集まる場面では、印象面でも大きな効果があります。


万博警備でも白手は活躍中!

現在、私たちイーフロでは、大阪・関西万博において夢洲障がい者用駐車場エリアでの警備業務を担当しています。
この現場でも、日中の案内業務や来場者の誘導対応時には白手を着用しています

警備員が白手を使うことで、ドライバーからの視認性が向上し、より安全な案内が可能になります。特に車椅子利用者や送迎車両の出入りが多いこのエリアでは、動作が明確に伝わる白手の効果は抜群です。


状況に応じた装備の使い分け

もちろん現場では、白手だけではなく黒手(滑り止めつきの作業用手袋)を使用することもあります。
たとえば、悪天候時やバリケードの移動、重い荷物の取り扱いがある場合などは、滑りにくく丈夫な黒手が適しています。

つまり、警備業務では「白手=見せる」「黒手=守る」というように、目的や状況に応じた使い分けが求められるのです。


万博警備スタッフ、募集中!

大阪・関西万博も折り返し地点を過ぎましたが、まだまだ、私たちと一緒に万博の安全と円滑な運営を支える仲間を募集しています。

白手をはめて立つその姿は、ただの“案内役”ではなく、「安心と信頼」を届ける存在です。
未経験の方でも丁寧に研修を行いますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。


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現場見学も可能です。まずは雰囲気だけでも知ってみませんか?