お疲れ様です。
大阪・関西万博の会場では、連日多くのお客様を迎えるために警備員が各所で活躍しています。太陽の日差しが降り注ぐ場所での立哨や車両誘導は体力的にも精神的にも負担が大きい業務。その中で、「サングラス」は見た目以上に頼りになる存在です。
サングラスのメリット
まず大きな役割は“視界の安定”です。真夏の強い日差しやアスファルトの照り返しは、目に大きな負担をかけます。サングラスを着用することで眩しさを和らげ、常に冷静に周囲を確認することができます。これは特に車両誘導の場面で効果を発揮し、事故防止につながります。
また、紫外線を防ぐことは健康面でも重要です。紫外線は眼精疲労だけでなく、長期的には目のトラブルにつながる恐れがあります。サングラスは“目の安全装備”でもあるのです。
実はデメリットもある
一方で、サングラスには注意点もあります。
- 夜間や曇天では視界が暗くなり、かえって危険になる
- 顔の表情が見えにくくなり、お客様とのコミュニケーションに影響することもある
- 色の濃すぎるレンズは、信号機の光や安全標識の識別を妨げる場合がある
つまり、万能ではなく「使いどころ」を考えることが大切です。現場では時間帯や天候を見極めて着脱を行い、安全を最優先に判断しています。
安全を守る工夫の一つとして
サングラスはただの小物ではなく、炎天下の現場で警備員の集中力と安全を支える装備品の一つです。メリットとデメリットを理解し、適切に使うことが“プロの判断”につながります。
イーフロでの取り組み
イーフロでは、警備員一人ひとりが快適に、そして安全に業務を行えるよう、熱中症対策から装備品の工夫まで幅広くサポートを行っています。命を守る仕事だからこそ、自分たちの健康を守ることも同じくらい大切。
「現場で人々を支える仕事に興味がある」「安全を守るプロとして成長したい」──そんな思いを持つ方を、私たちは歓迎しています。