お疲れ様です。

2025年大阪・関西万博が4月13日に開幕し、
私たちも夢洲の障がい者用駐車場での車両誘導・歩行者案内業務に日々取り組んでいます!

今回は、警備現場ではよく使われる「警笛(けいてき)」について、
そして、なぜ万博の現場では警笛を使っていないのか? という点も含めて詳しく解説していきます!


そもそも警笛とは?

警笛とは、警備中に周囲への注意喚起緊急時の合図に使われる道具です。
特に、交通誘導やイベント警備など、人や車が行き交う現場では
声が届かない距離でも一瞬で周知できるため、重宝されています。

警笛の吹き方にもルールがあり──

  • 短く1回(ピッ)…注意喚起
  • 短く2回(ピッピッ)…動作停止の指示
  • 長く1回(ピーーー)…緊急事態

など、回数や吹き方によって意味を使い分けています。


なぜ大阪・関西万博では警笛を使わないの?

今回の大阪・関西万博、夢洲障がい者用駐車場では、
あえて警笛を使用していません。その理由は、大きく3つあります。

  1. 落ち着いた誘導を重視しているため
     → 万博は世界中からたくさんの方が訪れる国際的なイベント。
      そのため、過剰な音や警戒感を与えず、穏やかで安心できる誘導が求められています。
  2. 歩行者に配慮しているため
     → 障がいのある方や高齢者の方が多く利用されるエリアでは、
      突然の大きな音が驚きや不安を与えるリスクがあるため、警笛は使わず声掛けと身振りで丁寧に誘導します。
  3. 静かな環境作りのため
     → 万博会場全体で、できるだけ環境音を抑え、心地よい空間づくりを目指しています。
      その一環として、警備員も警笛に頼らず、落ち着いた態度と明確なジェスチャーで誘導しています。

じゃあ実際、どうやって誘導してるの?

イーフロの警備スタッフは、
警笛の代わりに、次のような方法で対応しています!

誘導棒を使った大きなジェスチャー
→ 赤い誘導棒を使い、進行方向をはっきり指し示します。

はっきりとした声掛け
→ 近づいてくる車両や歩行者に対して、分かりやすく丁寧な言葉で案内します。

アイコンタクトを重視
→ ドライバーや歩行者と目を合わせ、互いに認識できていることを確認しながら誘導します。

つまり──
警笛がなくても、安全に、確実に誘導する技術を大事にしているんです!


一緒に万博を支えませんか?

イーフロでは、
大阪・関西万博を一緒に支える警備スタッフを募集中です!

  • 未経験OK!一から指導します!
  • 声掛けや誘導技術が自然と身につく!
  • 世界中の来場者を安全に迎えるやりがい!

警笛に頼らないからこそ、
人と人とのコミュニケーションを大切にできる警備業務です。

興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!